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ツルソバ (蔓蕎麦)学名:Persicaria chinensis (L.) H.Gross

2018年11月1日

  ツルソバ(蔓蕎麦) 学名:Persicaria chinensis (L.) H.Gross タデ科イヌタデ属 蕎麦の花に似ている蔓性の植物なので「ツルソバ」。 海岸線に咲くことが多いように辞典などには書かれていますがヤンバル(沖縄北部)では山の中の方がよくみかけます。 花言葉は「いつもそこに」。本当によくみかけるのでぴったりです。   このお花の開花時期も本州(九州、四国を含む)では5月~7月ですがヤンバル(沖縄北部)では1月から満開です。 実は最初は青く、白い花と並ぶ ...

サキシマフヨウ(先島芙蓉)学名:Hibiscus makinoi

2018年10月31日

  サキシマフヨウ(先島芙蓉) 学名:Hibiscus makinoi アオイ科フヨウ属の半落葉低木 ピンクや白のかわいい花を咲かせるサキシマフヨウ。 ヤンバルでは11月~1月が見頃。 サキシマフヨウはお花もかわいいのですが、実はお花が咲いたあとの実も可愛いです。   そして綿毛がこうやって出てきます。 ネクマチヂ岳にて撮影しました。    

ハマユウ (浜木綿)  学名:Crinum asiaticum L.

2018年10月30日

  ハマユウ (浜木綿) 学名:Crinum asiaticum L. ヒガンバナ科ハマオモト属 神事の榊につける木綿(ゆう)の様に下に垂れる様子が似ていることからその名前がついたとか。 葉が分厚く、万年青(オモト)に似ていることから別名ハマオモトとも呼ばれる。   台風にも耐え忍んだのかちょっとよれよれでしたけど堂々と一輪咲いていました。 これは伊是名島のマッテラ浜にて撮影。   近所でも咲いているのでお散歩で積んできて、おうちでも飾ってみました。   ...

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2018年10月29日

  マングローブといえばタコ足状になっているこの木を連想する人も多いのではないでしょうか?     ヤエヤマヒルギ(八重山漂木) 学名:Rhizophora mucronata ヒルギ目ヒルギ科ヤエヤマヒルギ属     沖縄で手軽に見るなら、東村の慶佐次(けさじ)が有名ですが、屋我地島の羽地内海も穴場でいいです。 何と言っても羽地内海の良いところはマングローブ林を歩くことが出来ます。 弓なりの呼吸根は支柱根と呼ばれるタコ足が特徴。 オヒルギ、メヒルギ同様に ...

フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)学名:Hibiscus schizopetalus

2018年10月28日

  フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑華)学名:Hibiscus schizopetalus アオイ科フヨウ属 一日だけ花を咲かすハイビスカスの仲間ですがフウリンブッソウゲは連日咲きます。 別名コーラルハイビスカスといい南国らしくサンゴに例えています。 沖縄では暑い夏に咲く花が少なく、お盆時期にご先祖さまにお供えするお花がなかったのでハイビスカスやこのフウリンブッソウゲをお供えし、「グソー(あの世)の花」と呼んだそうです。 意外と昔から続く一般のおうちの庭にハイビスカスを見かけないのはそう ...

夏咲きエビネ ツルラン(鶴蘭)学名:Calanthe triplicata

2018年10月27日

  ツルラン(鶴蘭) 学名:Calanthe triplicata ラン科エビネ属   花が鶴の姿のように見えるからツルラン。 一般的なエビネは春に咲きますが、これは7月~9月の夏に咲くので「夏咲きエビネ」とも呼ばれます。   これはヤンバルの奥地、伊湯岳で山道を外れた脇道の奥にひっそりと咲いていたもの。 いつも行く自然観察会でお会いするおじさんに連れて行ってもらいました。 自分一人では二度と行けない場所だし、貴重な体験でした。     そしても ...

サルスベリ(百日紅) 学名:Lagerstroemia indica

2018年10月26日

  サルスベリ(百日紅) 学名:Lagerstroemia indica ミソハギ科サルスベリ属 中国原産。   名前の由来はかなり長い間、紅(赤)の花を咲かせているので百日紅(100日赤いの意)。 猿も滑るぐらい幹がすべすべしているのでサルスベリ。沖縄では薄ピンク色の花を咲かせたものをよく見かけます。  

ヤナギトウワタ 柳唐綿 Asclepias tuberosa

2018年10月25日

  Butterfly milkweed which lives in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.   ヤナギトウワタ(柳唐綿) 学名: Asclepias tuberosa  カガイモ科トウワタ属 唐綿とは外国の木綿(もめん)という意味で種子の冠毛に由来。 ガガイモ科は有毒で有名なキョウチクトウ科に近く、アルカロイドを含み有毒。 茎を切ると ...

【まとめ】 沖縄で出会った植物たち 【開花時期順】

2018年10月25日

カンヒザクラ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 オキナワスズムシソウ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 リュウキュウバライチゴ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 リュウキュウイチゴ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 クメノサクラ :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ハマボッス :開花月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 アカボシタ ...

サガリバナ 舞花香 Barringtonia racemosa

2018年10月24日

  西表島で初めてみた季節外れのサガリバナ。旅行から帰って調べてみたら、沖縄本島でも見れるということが分かり、開花の季節である夏の初め、7月頃をずっと待っていました。沖縄ではサガリバナの開花が始まると新聞に掲載されます。 サガリバナ 学名:Barringtonia racemosa サガリバナ科の常緑木 たった一晩限りの花の命。舞花香(モーセンカ)とも呼ばれ、開花すると甘い南国の花らしい香りが辺りに充満します。 私が最初にサガリバナを見に行った時は、情報が少なくて調べるのに苦労しました ...