ベニシオマネキ (紅塩招) 学名:Uca chlorophthalma crassipes
東村(ひがしそん)の慶佐次(けさじ)湾のヒルギ林で見かけた ベニシオマネキ(紅塩招) 学名:Uca chlorophthalma crassipes スナガニ科シオマネキ属 ウェービングといって雌に関心を持ってもらう為に腕を振っているのが雄のベニシオマネキ(上写真)。ベニシオマネキという名前ですが全身が赤いわけではなく、瑠璃(るり)色交じりだったり、黒かったりします。ハクセンシオマネキよりも警戒心が強いみたいでなかなか姿を見かけるのが難しいです。 オキナワハクセンシオ ...
ヤンバルの大自然が見渡せる大国林道(おおくにりんどう)の長尾橋(ながおばし)【国頭村】
そこにいるだけで癒される大国林道 ヤンバル(沖縄北部)の国頭村(くにがみそん)は医学的な証拠に裏付けられた「癒し」効果が認められている「森林セラピー基地」として認定されていて、この大国林道も含まれています。森林セラピーとは一面の緑や遠くの山々を目で見て、森の香りを嗅いで深呼吸し、耳で川のせせらぎや鳥のさえずり、落ち葉を踏みしめる音を聞き、木の幹に触れることで、脳にリラックス効果を生み出します。ただそこにいるだけで癒される効果があるのが森林セラピーです。 ...
オオムラサキシキブ(大紫式部) 学名:Callicarpa japonica var. luxurians Rehd.
冬の山で目立つこのオオムラサキシキブが大好きです。 オオムラサキシキブ(大紫式部) 学名:Callicarpa japonica var. luxurians Rehd. シソ科ムラサキシキブ属 ※以前はクマツヅラ科に分類されていました。 名前はもちろん平安時代の女流作家 紫式部に例えられてつけれたそうです。 ムラサキシキブ(下写真)よりも実や花が大きいのでオオムラサキシキブ。鮮やかな紫色が本当に美しいです。 オオムラサキシキブは岩手県では準絶滅危惧 ...
まるで空に浮ぶテラスがある☆ペンション&カフェテラス たちがあ【沖縄:東村】
東村(ひがしそん)はヤンバル(沖縄北部)の中でも観光で訪れた人がなかなか行かないエリアだったのですが、最近ではおしゃれなカフェであるカナンスローファームが出来たり、慶佐次(けさじ)のマングローブ群や西表島にもあって「ウルトラマンの木」として有名なサキシマスオウノキなど、観光地のPRにも力を入れていてどんどん知られるようになってきました。 カナンスローファーム サキシマスオウノキ それでも人気の美ら海水族館などがあるエリアから地理的に少し遠い ...
ドライブインレストランハワイ(本部町)
美ら海水族館へ向かう道沿いにあるかなりレトロな雰囲気のお店がドライブインレストランハワイ。 お店の表に置かれている看板には「第一回Aランチ選手権優勝」と書かれています。 せっかくなのでそのAランチ1000円を頂いてみました。内容が盛りだくさんでまさに大人のお子様ランチです。かなりのボリュームがあるので女子では食べきれないかもしれません。 昔ながらの沖縄の雰囲気を残すレトロな店内も見どころの一つです。 ホームページ (公式) hawai ...
オオシマオオトラフコガネムシ 学名:Paratrichius duplicatus okinawanus
この時期のみヤンバルで見かける色鮮やかなコガネムシ。 別名オキナワトラフハナムグリ。 オオシマオオトラフコガネムシ 学名:Paratrichius duplicatus okinawanus カブトムシ亜目コガネムシ科トラハナムグリ亜科 3~5月のヤンバルでよく見かけます。沖縄諸島に ヒッピースタイルの模様が緑の葉の上では特に目立つので直ぐに見つけることが出来ます。ごく稀に黒い個体がいるそうですが私はまだ出会った事はないです。 名護岳 沢コースにて4月頭撮影。 ...
ニラバラン(韮葉蘭)学名:Microtis unifolia (Foorst.) Reichb. fil.
ニラバラン(韮葉蘭) 学名:Microtis unifolia (Foorst.) Reichb. fil. ラン科ニラバラン属 葉の形がニラに似ているのが名前の由来。 とにかく地味です。ランの中で園芸利用が殆どないというある意味珍しい品種。 本州(九州、四国を含む)ではあまり見かけないが鹿児島以南では海岸線でよく見かける。
沖縄で梅見(梅)学名:Prunus mume(本部町伊豆味)
本州(九州、四国を含む)の人にしてみたら梅が珍しいということはないかもしれませんが、沖縄で見ることは本当に稀です。 ヤンバル(沖縄北部)では名護市の源河(げんが)の大湿帯(おおしったい)の梅林が有名ですが、かなり遠いので本部町の伊豆味(いずみ)に80本ほど植えられている並木道に見にいきました。 The plums are in full bloom & the cherry trees are coming out. It's rare to watch the flowe ...
ベニツチカメムシ(紅土亀虫) 学名:Parastrachia japonensis (Scott)
ベニツチカメムシ(紅土亀虫) 学名:Parastrachia japonensis (Scott) セミ目ツチカメムシ科 数が少なくなっているボロボロノキを食草としているので必然的にベニツチカメムシも数が少なくなってきています。準絶滅危惧種に指定されています。 このベニツチカメムシには素晴らしい特性があって、母親が自ら卵を温めて幼虫にかえるとボロボロノキの実を子供の為に取ってきて与えて育てる生態があるそうです。
ヒメジュウジカメムシ (姫十字長亀虫) 学名:Tropidothorax sinensis
ヒメジュウジナガカメムシ (姫十字長亀虫)学名:Tropidothorax sinensis カメムシ目マダラナガカメムシ科 ジュウジナガカメムシととてもよく似ていますが体の黒い紋(黒の丸い部分)が小さいものがヒメジュウジカメムシで大きいものがジュウジナガカメムシだそうです。 これは岩肌が露出していている嘉津宇岳頂上付近にいました。14、5匹ぐらいが二匹一組の番(つがい)になりウロウロしていました。