浮島通りから壺屋やちむん通りにある「うちなー茶屋ぶくぶく」へ【沖縄:那覇】
友達が沖縄に遊びに来た最終日に一緒に那覇で飲みに行ったのですが、電車がないので呑んだら最後ヤンバル(沖縄北部)には帰れません。翌日友達を空港まで見送った後、せっかくきたので那覇の町を散歩してみました。
お土産屋が並ぶ国際通りはスルーして一歩中に入った浮島通りは古民家をリノベーションしたオシャレなお洋服屋さんや雑貨屋さんがたち並ぶ通り。古さをうまく生かしつつ新しいものを発信する様子が京都の路地裏に似ていました。
「今日は13時オープンです。すいません(>人<;)」とか「お出かけしてます」と張り紙しているのは沖縄って感じがしますがゆったりとした時間を感じられるので素敵です。
こちらは平和通りのお店。ファイナンシャルプランナーさんの事務所。猫さんが可愛いです。(上写真)こういう佇まいも京都でよく見かけます。
うちなー茶屋ぶくぶくのお店の人に「坂道やお店の感じが京都の路地裏に似てますね」っていっても「ココは古い沖縄の町並みそのままなんですよ」っと返事されてしまい、うまく伝えることができなかったです。しかし観光でみる京都=寺と思っているならば確かに違うと思うだろうと後から思いました。
ただ観光で訪れるだけではその土地の色々な側面は見ることが出来ないです。
壺屋やちむん通りを歩くとその突き当りにあるのがうちなー茶屋ぶくぶく。壺屋やちむん通りは名前が表す通りに焼き物のお店が集まる通りとなっていて、文化財に指定されている新垣家の裏手にあります。また、高台にあるお店の麓(ふもと)には焼き物の窯があります。
古民家カフェにはいってさっそくぶくぶく茶800円(ちんすこう付き)を頂きます。(下写真)
昔、沖縄ではこうやって泡立ててお茶を飲んでいたそうで泡はお米で出来ています。私が頂いたのはベースがさんぴん茶ですが、珈琲だとカプチーノみたいになるそうで、お店のメニューにはありませんでしたが他にもベースが泡盛入りのうっちん茶などもあるそうです。
※現在、上記の古民家は姉妹店の琉球料理店「ぬちがふぅ(命果報)」になっており、「うちなー茶屋ぶくぶく」は移転し、やちむん(焼き物)のギャラリーと喫茶が一緒になったうちなー茶屋&ギャラリーぶくぶくとして営業されているようです。下記は新しいお店の情報です。
ホームページ
アクセス
店名:うちなー茶屋&ギャラリーぶくぶく
住所:沖縄県那覇市壺屋1-22-35
TEL:098-943-4811
時間:10:00~18:00
定休日:水曜
ゆいレール牧志駅から歩いて10分