アオバナハイノキ(青花灰木) 学名:Symplocos liukiuensis Matsum.
ヤンバル(沖縄北部)では3月ごろになるとアオバナハイノキが満開です。
山の中で木に咲く花で青いものは珍しくとても綺麗です。青というよりは私の好きな藤色です。
アオバナハイノキ(青花灰木)
学名:Symplocos liukiuensis Matsum.
ハイノキ科ハイノキ属
沖永良部以南に分布。2月下旬から3月上旬頃、直径が1cmの青紫の可憐な花が、やんばるの春を告げます。
アオバナハイノキの学名で調べているとよくヤエヤマクロバイの学名:Symplocos caudata Wall.と間違って記載されていますが、ハイノキ科はかなり細分化されていてややこしいです。
ヤンバル(沖縄北部)ではハイノキ科の小さい白い可憐な花をつけます。(下写真)
この小さい白い花はアオバナハイノキではないですが、花の大きさは同じぐらいです。
エゴノキ(下写真の大きな方の花)と大きさを比べるとその小ささがよくわかります。
イシガケチョウの白とアオバナハイノキの青の対比が綺麗です。