Translate:
Thumbnail of post image 000

2018年11月18日

  The  Japanese viburnum which blooms  in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.   ※写真を追加しました シマイズセンリョウ (島伊豆千両) 学名:Maesa perlarius var. formosana サクラソウ科イズセンリョウ属     ヤンバル(沖縄北部)の大石林山(だいせきりん ...

キンレンカ  (金蓮花) 学名:Tropaeolum majus

2018年11月18日

  キンレンカ (金蓮花) 学名:Tropaeolum majus ノウゼンハレン科ノウゼンハレン属   ノウゼンカズラ(凌霄花)の花に似ている事からノウゼンハレン(凌霄葉蓮)とも呼ばれる。 2月下旬から5月上旬まで長い間楽しむことができるお花。   花や葉にワサビの様な辛味があってサラダ料理にも使われるそうですが、沖縄では純粋に花を楽しむ用に花壇に植えられているのをよく見かけました。  

アリモリソウ (有盛草)Codonacanthus pauciflorus

2018年11月17日

  沖縄でもやはり冬の山は植物が少なくなります。そんな中でも白い小さな花達が目を楽しませてくれるのですが、このアリモリソウもそのうちの一つ。 アリモリソウ(有盛草) 学名:Codonacanthus pauciflorus キツネノゴマ科アリモリソウ属   秋から冬にかけて花が咲きます。下向きに花が咲いているので撮影が難しかったです。     冬の深い緑ばかりの山の中でひっそり咲いていて可愛らしかったです。 嘉津宇岳とネクマチヂ岳で撮影しました。 ...

エゴノキ Styrax japonica

2018年11月16日

  エゴノキ 学名:Styrax japonica エゴノキ科エゴノキ属 日本全国の雑木林で見られる落葉小高木。 本州(九州、四国を含む)では開花は5月ですが、ヤンバル(沖縄北部)では2月頃満開です。 実を食べるとエグい→えぐみの木→エゴノキと名がついたとか。 エグみがあるのは「サポニン」という毒素が原因で、この毒は魚を一時的に麻痺させるので、昔はエゴノキの花を川にいれ、麻痺して浮いてきた魚を捕まえる、毒流し漁が行われていました。 地面に落ちた花でその存在に気がつくことが多いです。 名 ...

オキナワスズメウリ 沖縄雀瓜 Diplocyclos palmatus (L.) C. Jeffrey

2018年11月15日

  オキナワスズメウリ(沖縄雀瓜) 学名:Diplocyclos palmatus (L.) C. Jeffrey ウリ科オキナワスズメウリ属 園芸名は琉球オモチャウリといい、花は5月~7月に白い花をつけます。 別名ヤマゴーヤーといいますが、毒があって食べられません。 実が似ているカラスウリはオレンジ色。スズメウリは灰色。オキナワスズメウリが真っ赤で綺麗です。 ネクマチヂ岳入り口付近にて撮影しました。  

島バナナ Musa liukiuensis 琉球芭蕉

2018年11月15日

  Japanese banana which grows in Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.   沖縄で一般的なバナナはいわゆる台湾バナナの別名を持つ三尺(さんじゃく)バナナです。その他にも島バナナといって三尺バナナよりも小さいけどとてもクリーミーで酸味の少ないもの、そして海外などでみられる野菜としてのバナナ(プランツバナナ)の3種類あります ...

ハマサルトリイバラ 雄株(浜猿捕茨) 学名:Smilax sebeana

2018年11月14日

  ハマサルトリイバラ (浜猿捕茨) 学名:Smilax sebeana ユリ科シオデ属 花は12月から3月まで咲き長い間楽しませてくれます。     このオレンジの葉っぱがチョウみたいでなんとも言えず可愛いです! ツル性の植物ですが、別名トゲナシカカラと呼ばれておりトゲがありません。 シャリンバイと共に沖縄紬の染料に使用されます。 シャリンバイ   ルリタテハの幼虫の食草です。   ルリタテハ   花は雄株(おしべが6本)、雌株(めし ...

サツマサンキライ 雌花(薩摩山帰来)学名:Smilax bracteata Presl

2018年11月14日

  サツマサンキライ(薩摩山帰来) 学名:Smilax bracteata Presl ユリ科 シオデ属 花は雌株、雄株があります。雄株はおしべが6本、雌株はめしべが3本です。     ちなみにこのサンキライの実はずっとみずみずしさを保っているので今もおうちに飾ってあります。これはこの時取ったものでかれこれ3年以上たっています。 このサツマサンキライもハマサルトリイバラ同様にルリタテハの幼虫の食草です。   ハマサルトリイバラ   ルリタテハ ...

サクララン (桜蘭)  学名:Hoya Carnosa

2018年11月13日

※蕾の写真追加しました サクララン  (桜蘭) 学名:Hoya Carnosa ガガイモ科サクララン属     最初に海洋博公園内で自生しているサクラランを見た時はあまりの花としての完成度の高さにびっくりしました。 葉が肉質で蘭に似ていて花が桜に似ていることが名前の由来ですが、蘭でも桜でもありません。 6月から10月まで花は咲き続けます。 緑の中に白い花は目立ちそうですが、これがなかなかわかりにくいです。     ちょっと寄ってみるとこんな感じです。 ...

ナンバンギセル(南蛮煙管) 学名:Aeginetia indica

2018年11月12日

  ナンバンギセル(南蛮煙管) 学名:Aeginetia indica ハマウツボ科ナンバンギセル属   和名は万葉集にも登場する思草(おもいぐさ)。 葉緑体を持たない寄生植物。 花が咲くまでは姿が見えないので唐突に咲くように見える様子が人の秘めたる恋心に似ているのかもしれないですね。     ポルトガルなど南蛮人が使うマドロスパイプに似ていたのでパイプを日本語の煙管(キセル)にかえてナンバンギセルというそう。 イネ科に寄生しているナンバンギセルを国頭で撮 ...