第29回はり師きゅう師国家試験(問題11~14)関係法規のざっくりとした解説付き
[toc]
第29回はり師きゅう師国家試験(問題11~14)関係法規
第29回はり師きゅう師国家試験(問題11~14)関係法規をクイズ形式にしたものと一問一答(ざっくりとした解説付き)です。
クイズ形式(問題11〜14)
[ays_quiz id=’5′]
次の問題へ→★
問題と解答一覧
問題11あはき法で、はり師名簿、きゅう師名簿の登録事項でないのはどれか。(正解は2つあります)
1.生年月日
2.学校または養成施設の卒業年月日
3.試験合格の年月日
4.登録の消除をした年月日
【正解・解説】2と3
2.学校または養成施設の卒業年月日 は登録には不要
3.試験合格の年月だけで良い(日は登録には不要)
【その他の選択肢】
1.生年月日
4.登録の消除をした年月日
問題12 あはき法で、施術所の構造設備について正しいのはどれか。
1.待合室は 6.6 平方メートル以上でなければならない。
2.施術室は専用でなければならない。
3.施術室は、室面積の 5 分の 1 以上に相当する部分を外気に開放しうるものでなければならない。
4.施術に用いる器具、手指等の消毒室を設けなければならない。
【正解・解説】2
2.施術室は専用でなければならない。(6.6平方メートル以上)
【その他の選択肢】
1.待合室は 3.3 平方メートル以上でなければならない。
3.施術室は、室面積の 7 分の 1 以上に相当する部分を外気に開放しうるもので
なければならない。
4.施術に用いる器具、手指等の消毒設備を設けなければならない。
問題13 あはき法で、30 万円以下の罰金に処せられるのはどれか。
1.きゅう師が頭鍼を行った。
2.虚偽の事実に基づいてきゅう師免許を取得した。
3.はり師が医師の同意を得ずに骨折の患部に鍼施術した。
4.はり師が必要な消毒をせずに鍼施術した。
【正解・解説】4
50万円以下の罰金に処せられるのは①免許関連(無免許と不正取得)と②秘密保持義務違反。それ以外が30万円以下の罰金に処せられる場合が多い。
4.はり師が必要な消毒をせずに鍼施術した。
【その他の選択肢】
1.きゅう師が灸頭鍼を行った。→はり師無免許
2.虚偽の事実に基づいてきゅう師免許を取得した。→不正取得
3.はり師が医師の同意を得ずに骨折の患部に鍼施術した。→はり師、きゅう師の免許では取り扱えないため、無免許
問題14 保健所の設置根拠となる法律はどれか。
1.医療法
2.感染症法
3.健康増進法
4.地域保健法
【正解・解説】4
4.地域保健法
【その他の選択肢】
1.医療法
2.感染症法
3.健康増進法
次の問題へ→★