母と娘で行く1泊2日の加賀温泉と金沢旅行【石川】
[toc]
KagaOnsen-Hot springs & walking around town, and looking at the architecture # Travel Journal of Kanazawa for 1 night. Please click translation function on the upper right side of this screen.
旅行に持って行って便利だったもの
地味に更新させ続けている旅行に持っていって便利だった持ち物。車用のiphone(スマートフォン)置きやレインコートなどいつもの事ながら大いに役立ちました。以前読んだ方も新しいアイテムが増えているのでまた覗いてみてください。
温泉に入って金沢で美味しいものを食べたいという母のたっての願いで今回の母娘旅は加賀温泉と金沢へ旅行に行きました。
加賀温泉の回り方(1日目)
初日はJR新大阪発のサンダーバードに乗り、加賀温泉郷を目指します。
約2時間15分で石川県の加賀温泉駅に到着です。
加賀温泉駅
それなりに大きな観光地である加賀温泉駅なのですが、こじんまりした駅です。
カニが名物なので「カニ温泉」の手付りおもてなし看板が可愛いです。
改札を出てすぐにあるコンビニがお土産屋さんを兼ねているような感じです。
ちょうどお昼時なのでご飯を食べられるお店を探していたら駅から10分ほど歩いたところに人気のお寿司屋さんがあったのでそこでランチをすることにしました。実は前回金沢で食べたお寿司の「のどぐろ」がめちゃくちゃ美味しかったので今回も期待に胸が膨らみました。
回転寿し 太平
「太平」は回転寿司屋さんですが、実際にお皿は回転せず注文形式でした。平日の13時は過ぎていましたが並んで待ちました。それもそのはずで、「今日のおすすめ」「限定三種」などどれの値段を見てもめちゃくちゃ安いです。
おすすめにももちろん書かれていた「のどぐろ」。期待が高まりますが私は「うに」が苦手なので限定セットではなく単品の「のどぐろ」を注文。美味しかったけど時期なのか前回ほどの感激がありませんでした。
ホームページ
アクセス
店名:回転寿し 太平
住所:石川県加賀市作見町ヌ24-1
TEL:050-5485-7884
営業時間:11:00~21:30
定休日:水曜、木曜
JR北陸本線 加賀温泉駅から徒歩で約7分
再び加賀温泉駅まで戻ると予約したホテル「白鷺湯たわらや」の送迎バスに(要予約)に乗り込み、加賀温泉郷まで移動します。
チェックインの手続きを済ませ、ホテルから徒歩10分の距離にある鶴仙渓へ散歩に出ました。
鶴仙渓(カクセンケイ)
鶴仙渓は山中温泉街に流れる大聖寺川を有する渓谷で、上流のこおろぎ橋から黒谷橋まで遊歩道が整備されていて散策するのにちょうどいいです。気候がいい時期には川床でお茶もいただける人気のスポットです。私は下流の「あやとりはし」から散策することにしました。
いけばな草月流三代目家元・勅使河原宏氏がデザインした「あやとりはし」は「鶴仙渓を活ける」花瓶をイメージして作られたS字状の鉄骨の橋。
あやとりはしを抜けると小さな公園があり、
さらに進むと小さな滝もあります。
紅葉は終わっていましたが地面には小さな紅葉がいっぱい落ちていてこれもまた可愛いです。
「あやとりはし」から「こおろぎ橋」までは約1.3キロほどです。鶴仙渓をゆっくり散策しても約30分です。程よい運動になりました。
白鷺湯たわらや
ホテルに戻って温泉をいただいたらライトアップされた鶴山渓を見ながらの夕食タイムです。
3段重を開けると前菜、
お造り、
デザート。
色々な種類を少しづついただけるプランにしたので、さらにすき焼きと釜飯もありました。写真で見ると少なそうですが実際はかなりお腹いっぱいになりました。
窓の外は色とりどりにライトアップされた鶴仙渓。
写真ではわかりにくいのですが、実は雪が降っていてとてもきれいでした。
お部屋は純和風の昔ながらの和室。北海道ではないですが木彫りの熊がいました。
朝も鶴仙渓を見ながら朝食です。
朝10時にホテルからでる送迎バスに乗って加賀温泉まで戻りました。
金沢の回り方(2日目)
そして母待望の金沢駅へ電車で移動します。前日金沢行きのサンダーバードに乗ってきたので無料で乗れました。
以前はなかった、加賀友禅を気軽に見ることができる展示もされていました。
金沢駅からバスで近江町市場まで移動すること5分。
近江町市場
朝食からあまり時間が経ってなかったのでお腹がいっぱいだったのでウィンドショッピングのみでひがし茶屋町へ移動しました。
前回の金沢旅行での近江町市場のブログ記事はこちらから
さらに歩いて10分ほどでひがし茶屋町へ。
ひがし茶屋町
雨が降っていても風情があって素敵な街並みですが、道路は凍らないための工夫がされていました。
吸い込まれるように母が入っていったお店が偶然にも以前も金沢に来たときに寄ったお店の支店でした。
森八
お抹茶と上生菓子のセットでほっこりしました。
以前のひがし茶屋町の記事はこちらから
兼六園や金沢城、21世紀美術館や鈴木大拙館などどれか一つぐらいは見ても時間的にも行けそうだったのですが、母の体力がここで限界だったので私たちの金沢旅行は終了です。次回は金沢に宿泊したいと思います。
番外編✰金沢のお土産
石川の名産といえば日本酒も外せないのですが、その他に必ず買うお土産が2つあります。そのうちの一つは加賀麩がおすすめです。お麩そのものを使用した高級インスタント味噌汁でもいいのですが、軽くて配りやすいお土産として私が買うのが最中。その中でも加賀八幡に起上(オキアガリ)もなかは金沢に行った人にお土産に頼むほど美味しくて自分も大好きです。
もう一つは烏鶏庵(ウケイアン)の烏骨鶏の卵を使ったカステラです。いつも「ひがし茶屋町」で購入するのですがJR金沢駅の百番街店にも店舗が入ってることを今回発見したので買い忘れしなくてよさそうです。
21世紀美術館や鈴木大拙館など金沢駅周辺の旅行記はこちらからどうぞ