沖縄そば街道にある古民家のお店☆山原(やんばる)そば【沖縄:本部町】
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沖縄そばとは
沖縄そばの味を分かりやすく伝えると「どん兵衛」や「赤いキツネ」と似ています(あくまでも私の感想です)。つまりソバという名前がついていますが、そば粉ではなく小麦粉を使って麺が作られています。ただ、少々ややこしいのですが、かん水を使って作れられているので中華麺に分類されるそうです。
そして中の具材や薬味にはソーキ(骨付き豚肉)や三枚肉、沖縄かまぼこ、紅しょうがやコーレーグス(島唐辛子の泡盛漬け)を使用し、豚やかつおだしでスープをとります。
つまり、沖縄そばとはそばという名前だけど麺はラーメンで味はうどんですが、具は沖縄らしいものなので沖縄そばです。発祥の説はいろいろありますが、那覇にある志那(しな)そばというお店が豚をベースにしたスープの沖縄そばの発祥地とされています。
沖縄そば街道
現在美ら海水族館があることで有名な本部町は沖縄そば街道と呼ばれています。もともとは県道84号線の名護から本部町までの山道にたくさんの沖縄そば屋さんがあったのでそう呼ばれていたのが始まりです。本部町は鰹漁(かつおりょう)の町として知られ、かつおだしでつくった沖縄そばの発祥地ですから、昔から自然と沖縄そばのお店が多いのです。
山原(やんばる)そば
そんな沖縄そば街道にある有名な沖縄そばのお店が山原(やんばる)そば。
お店は11:00に開店し、おそばにいれる肉がなくなったら販売終了の売り切れごめんスタイルです。お盆やお正月など繁忙期は早ければ13:00に閉店の事もある大人気のお店です。
訪問した日は平日の雨の日でしたが満席でした。韓国か中国の観光客が2割、日本の観光客が6割、地元の方が2割という感じでした。お店は沖縄の古い家をそのまま食堂にしている沖縄ではよくみかけるタイプのものです。壁には昔の沖縄の人々の写真が貼ってあります。
席に座って15分程待つと、おそばが運ばれてきました。三枚肉そば(下写真奥)とソーキそば(下写真手前)。
運ばれてきてすぐにソーキを食べたら沖縄に来て食べた中で1番美味しいソーキでした。ただ、時間が経つにつれて味が薄くなっていくので早めに食べきることをおススメします。
ホームページ
アクセス
店名:山原(やんばる)そば
住所:沖縄県本部町 伊豆味70-1
TEL:0980-47-4552
営業時間:11:00~15:00 ※お肉が売り切れたら閉店
定休日:月曜、火曜
名護の道の駅 許田から 車で約30分