アマサギ(飴鷺) 学名:Bubulcus ibis
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2月頃、金武町でダイサギと一緒にいるアマサギをたくさん見かけました。
アマサギ(猩々鷺、飴鷺)
学名:Bubulcus ibis
ペリカン目サギ科アマサギ属
![アマサギ 飴鷺 Bubulcus ibis](https://island.f3-laboratory.com/wp-content/uploads/2019/01/P2163827-530x397.jpg)
アマサギについて調べるまでずっと亜麻色(あまいろ)の鷺(さぎ)だと思っていたのですが、亜麻色(黄色がかった薄茶色)というのは明治以降に使われるようになった言葉だそうで、どうも飴色(あめいろ)の鷺が変化してアマサギになったようです。
アマサギの頭から首にかけて夏は飴色(栗色ががった黄色)の夏羽をもち、冬は頭から首も白色の冬羽になるため、ダイサギと間違えられやすいです。
![オオダイサギ(大大鷺 Ardea alba alba (Linnaeus, 1758) とアマサギ(飴鷺 Bubulcus ibis)](https://island.f3-laboratory.com/wp-content/uploads/2019/01/P2163845-530x398.jpg)
雄雌は同じように羽の色を変えると言われているのでこの2羽は個体差で色の違いが出ているだけです。
羽の色が変わりかけているのがよく分かります。
ちなみに沖縄に唯一ある動物園沖縄こどもの国にいたアマサギは野生のものよりもなぜか毛がふわふわしていました。毛の生え変わりの時期かな?