絶景!アスムイ御嶽 安須森御嶽 (あすむいうたき)(国頭村)
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琉球王国はアマミキヨという神様が作ったとされています。その神様が地上に降り立って最初に作ったものを琉球開闢七御嶽(りゅうきゅうかいびゃくななうたき)といい、そのうちの一つが国頭村の辺戸にある安須森御嶽(あすむいうたき)です。
アスムイ御嶽(うたき)とカタカナで表記されていることの方が多いです。
アスムイ御嶽への行き方
アスムイ御嶽は、辺戸岳(へどだけ)の一角にあり、大石林山(だいせきりんざん)の裏手にあります。
アスムイ御嶽の正確な場所はGoogle Mapで検索する場合は漢字の「安須森御嶽」と入力しないと表示されません。また、公式の駐車場はないですが、辺戸の集落を抜けた辺りに2台ほどの駐車スペースがあります。
アスムイ御嶽の入り口には3月末から4月頭にかけての春が来るとイルカンダが咲き誇っています。
大石林山にも展望台があって高い場所から辺戸岬から与論島を臨めるのですが、アスムイ御嶽からだと360度見渡せるのでこちらの方が景色が綺麗です。
ただこのアスムイ御嶽(うたき)は体力的に登る事がものすごく大変です。
足元も悪く、安全対策のロープもありますが、軽い気持ちでは登れないところです。
それは精神的にもいえることで、この場所はうちなんちゅー(沖縄県民)が大事に守ってきた拝所(うがんしょ)があります。
登られる方はマナーを守ってくださいね。
動画では風の音が強すぎて聞こえませんが、眼下の豊かなヤンバルの森ではヤンバルクイナがずーっと鳴いてました。
アクセス
名護市内の道の駅 許田から約70分