コノハチョウ(木の葉蝶)学名:Kallima inachus eucerca

2018年10月6日

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コノハチョウ(木の葉蝶)
チョウ目タテハチョウ科
学名:Kallima inachus eucerca

沖縄県レッドデータ、環境省レッドデータともに準絶滅危惧に指定されています。

沖縄県指定天然記念物です。

熱帯雨林の森に生息し、花の蜜よりも樹液や腐った果実を好んで食します。

私が沖縄に来て、見たい生き物TOP3(ヤンバルクイナ・ノグチゲラ・コノハチョウ)の中で一番遅く出会ったのがこのコノハチョウです。

見つけた時はかなり興奮しました。

 

コノハチョウ 木の葉蝶Kallima inachus eucerca

幼虫の食草はセイタカスズムシソウやオキナワスズムシソウ

 

名護岳や与那覇岳などで見かけました。

羽(翅)を閉じると完全に枯れ葉のように見えます

写真のどこにいるかわかりますか?

他の生き物についてもいえることですが。

一度その本物の姿を見ると意外と身近にいることに気が付きます。

 

コノハチョウ 木の葉蝶Kallima inachus eucerca
コノハチョウ 木の葉蝶Kallima inachus eucerca

なかなか羽を広げた姿を写真に収める事は難しいので、国立科学博物館で展示されていたものを撮影しました。(下写真)

コノハチョウ(木の葉蝶)
Kallima inachus eucerca

 

2018年10月6日

Posted by hana