サキシマスオウノキ(先島蘇芳木) 学名:Heritiera littoralis
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サキシマスオウノキ(先島蘇芳木)
アオイ科サキシマスオウノキ属
学名:Heritiera littoralis
西表島の古見のサキシマスオウノキ群落は天然記念物に指定されていますが、こちらは東村にあるサキシマスオウノキです。島国である沖縄では他の島との交流に船を使っていましたが、
このサキシマスオウノキの大きな板根(ばんこん)をそのまま切り出して船(サバニ)の舵として使用したとも言われています。西表島のサキシマスオウノキも見たこともありますが、東村のサキシマスオウノキもなかなか立派で、東村の天然記念物に指定されています。沖縄本島では最大級です。
拝所もあり、地元の人が大切にしている神聖な場所です。親しみを込めて「ウルトラマンの木」とも呼ばれています。
沖縄の東村といえば慶佐次(けさじ)のマングローブが有名ですが実は観光客も少なく、海もきれいで、パイナップルで有名なので道の駅でかなり安く買えます。
お洒落なランチが頂けるカフェ「カナンスローファーム」の近くなので意外と気軽に見に行けます。
東村のサキシマオウノキはナビでは出ていない場合もあるのですが、その時は「東村立山と水の生活博物館」を目指していけば途中に看板がでています。
名護の道の駅 許田から約50分。