平家の末裔であり、世之主の四天王であった後蘭孫八の城跡【沖永良部島】
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Goranmagohachi castle ruins ☆Travel Information of Okinoerabujima-island (Remote-island near Okinawa). Please click translation function on the upper right side of the screen.
後蘭孫八とは
後蘭(ごらん)孫八(まごはち)の本名は平 孫八(たいらまごはち)。平という苗字が示すように平家の出身で先祖が落人として沖永良部島の後蘭という地域に住み着き、豪族(ごうぞく)になりました。建築家としての腕が素晴らしかった孫八は後の沖永良部島を統治する初代王の世之主(よのぬし)の城の築城を任されるほどの腕前でした。また、武術にも長(た)けていたので屋者(やじゃ) 真三郎(まさはる)、西目(にしみ)国内丘衛佐、国頭(くにがみ) 弥太郎(やたろう)と共に四天王として世之主に仕えました。
孫八が住んでいた城跡は、現在は石垣が残るのみで建物を想像するのは難しいです。しかしのびのびと生え広がったガジュマルなどの植物をみるだけでも楽しいです。
ホームページ
アクセス
名前:後蘭孫八城跡
住所:後蘭孫八城跡前の道路に立っている青い看板の下にはゴランマグハチとローマ字で書かれています。また後蘭はゴラルと昔は呼んだのでゴラルマグハチと書かれている資料もありました。
和泊港から 車で約20分