オキナワキノボリトカゲ 学名:Japarula polygonata polygonata
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オキナワキノボリトカゲ
学名:Japarula polygonata polygonata
トカゲ目アガマ科
ヤンバル(沖縄北部)では比較的よく見かけます。奄美大島、沖縄諸島に生息する固有種ですが、ペットとして飼育されており、自然界での生息数が減少してしまったために絶滅危惧Ⅱ種に指定されています。これは国頭の森林公園で撮影したもの(上写真)
こちらは大石林山(だいせきりんざん)で撮影したもの(上写真)
基本的には人に見つかるとじーっとして動かず、木に擬態します。こちらは名護岳のハイキングコースの入り口で撮影(上写真)
しかし攻撃に出るとなかなかの強さで噛みついてきます(下写真)
噛まれている間、相当痛かったそうで、噛み跡がくっきり残っています。(下写真)
こちらは夜の与那覇岳の登山道の入り口のにてお休み中のオキナワキノボリトカゲ。どこだか分かりますか?(下写真)
もう少し近寄ってみますね。
もう見つけましたよね?足の形がかわいすぎます!!
手もシッカリ掴んで眠っています。
ちなみにもう少し大きい個体になると大胆に葉の上で寝ています。
なかなか夜の山に入ることはないかもしれませんが、キャンプなどで泊まった時や蛍を見に行ったときなど、ちょっと注意して木の上を見てみて下さい。
きっとかわいい寝姿を見ることが出来ます。