ムラサキオカヤドカリ(紫陸宿借) 学名: Coenobita purpureus Stimpson,1858
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沖縄の離島、神様の島と呼ばれる久高島に行ったときに出会ったのは
ムラサキオカヤドカリ(紫陸宿借)
学名: Coenobita purpureus Stimpson,1858
オカヤドカリ属オカヤドカリ科
ムラサキオカヤドカリを含む7種類全てのオカヤドカリが国の天然記念物に指定されています。
子供の頃はクリーム色でナキオカヤドカリなど他との区別がつきにくいですが、上の写真のオカヤドカリは紫色をしているのでムラサキオカヤドカリの成体に間違いないです。
幼い頃は二週間に一度の割合で脱皮し、大きくなるにつれて回数が減っていき、数ヶ月に一度脱皮を繰り返して大きくなっていきます。ヤドカリは脱皮をしている間は身体が柔らかくなるのでその間に水分吸収して身体を大きくするそう。びっくりするぐらい高い木に器用に木登りします。また雑食性でアダンの実や打ち上げられた魚肉を食べます。
また沖縄本島の北部にある名護の21世紀の森ビーチの海の中を歩いているのも見かけました。