オオムラサキシキブ(大紫式部) 学名:Callicarpa japonica var. luxurians Rehd.
[toc]
冬の山で目立つこのオオムラサキシキブが大好きです。
オオムラサキシキブ(大紫式部)
学名:Callicarpa japonica var. luxurians Rehd.
シソ科ムラサキシキブ属
※以前はクマツヅラ科に分類されていました。
名前はもちろん平安時代の女流作家 紫式部に例えられてつけれたそうです。
ムラサキシキブ(下写真)よりも実や花が大きいのでオオムラサキシキブ。鮮やかな紫色が本当に美しいです。
オオムラサキシキブは岩手県では準絶滅危惧に指定されていますが、基本的は本州以南に見られます。
枝や花序も一回り大きく、葉も厚く大きく長さ20cmにも達します。
『琉球植物誌』では琉球列島に生息するムラサキシキブはすべてオオムラサキシキブと明記されています。
サツマサンキライ(下写真の上側のブルーベリーのような実)と一緒にリースにして飾りました。ちなみにオオムラサキシキブ(下写真の下側の薄紫の実)は水分が抜けてしまいましたが、サツマサンキライはずっとこのままです。