【循環】血液ー白血球と血小板、血漿
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血液
白血球
7〜25μm、赤血球より大きい
1mm3の血液中に約5000〜9000個存在
核を持つ
寿命:顆粒球 2〜14日
リンパ球 数日〜数十年
老化した白血球は脾臓で破壊される
白血球の生体防御
食作用 病原体が侵入してきたら好中球が貪食する※血管内では好中球(少食細胞)、血管外だとマクロファージ(大食細胞)に名前が変わる
抗体産生 B細胞がT細胞より指令を受けて形質細胞(タンパク質)に変化し、細菌などの病原体を無毒化する抗体を作る
細胞性免疫 T細胞がウィルスなどに感染された細胞を全て破壊する
血小板
直径2〜5μmの円盤状の細胞
1mm3の血液中に約15万〜40万個存在
核を持たない
寿命は約5〜10日
老化した血小板は脾臓で破壊される
血小板の働き→止血
※血小板血栓により一時止血→障害された血の収縮→血液凝固
血漿
血液から血液から赤血球・白血球・血小板を除いた液体成分
薄黄色・透明の液体
水(90%):物質の運搬、血圧の維持
電解質 大部分がナトリウムと塩素
糖・脂質・アミノ酸:細胞の栄養源
老廃物:塩素やビリルビン
タンパク質:アルブミン→輸送タンパク質、膠質浸透圧
αグロブリン、βグロブリン→ホルモンやビタミンの運搬
γグロブリン→抗体として免疫に関与
フィブリノゲン→血液凝固