伊是名島への旅(1)尚円王御庭(しょうえんおうおにわ)公園 みほそ所 神アサギ 風の庭(竜の口) 

2018年10月21日

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沖縄本島から直接伊是名島にアクセスするかたはこちらを参考にどうぞ。

 

伊平屋島【野甫(のほ)島】からアクセスされる方はこちらを参考にどうぞ。

 

一泊二日という強行日程で伊平屋島と伊是名島を旅行したのですが、伊平屋島→伊是名島にしたのには理由があります。

1番の理由は前田渡船さんが野甫島の野甫港を拠点としている為、レンタカーの契約に不便だからです。

そして次の理由はお米の産地である伊是名島で食事をしたかった為です。(ちなみに伊平屋島もお米の産地ですが、私の知り合いはだんぜん伊是名米押しだった為)

 

 

この伊是名米使った泡盛も美味しいです。

 

 

ちなみに伊平屋島も伊是名島もホテルはなくすべて民宿や旅館ですが、宿を取るのが結構難しいです。

修学旅行生が民泊体験に島にやってくるので、引率の先生たちは民宿に泊まるのです。

あとは作業労働者の人たちも定期的にやってくるので宿の予約はお早めに

私の場合はラッキーなことに直前でお部屋がとれた旅館「なか川館」さん。

 

伊是名島 なか川館 夕食

 

念願の伊是名米も美味しく頂き大満足しました。(当時は一泊二日2食付きで一人6500円でした。)

翌朝、なか川館から同じ集落内にある仲田港まで散策がてら歩いていき、伊是名レンタカーさんで4時間4000円でレンタルしました。

 

伊是名島の回り方

 

まず一番最初に訪れたのは伊是名レンタカーから車で3分。

 

伊是名島 尚円王御庭公園 しょうえんおうおにわこうえん 尚円王

 

尚円王御庭公園(しょうえんおうおにわこうえん) 

伊是名島は本当に小さな島ですが第二尚氏の尚巴(しょうえん)王の故郷として別格の扱いを受けていたため史跡として御殿などが残っています。

ちなみにこの尚巴(しょうえん)王は伊是名島に百姓の子として生まれたが、超絶イケメンだった為になんとか振り向いてもらおうと恋い焦がれる女子達が他人の田んぼから水を盗んで尚巴(しょうえん)の畑に水を流し、豊作にしていた程のもて具合だったそうです。

この尚円王御庭公園の近くにある「逆田」という地名は、嫉妬した他の男性たちから「水が逆さに流れるようだ」と嫌味でつけられたものだそう。

嫉妬で島を追い出された尚円王は今の那覇にある首里へ行き、王府の役員になり6代国王の尚泰久(しょうたいきゅう)王に可愛がられ、「金丸」と改名して級役員にまで上り詰める。

だが、時の7代国王の尚徳(しょうとく)王と折が合わずまたしても役員を引退。

その後尚徳(しょうとく)王が亡くなった後、望まれて首里に出向き、「尚円(しょうえん)」と改名して国王として即位し、第二尚氏の時代が始まりました。

波乱万丈ながら戦わずして国王になった強者です。

そのまま徒歩で3分

 

尚巴(しょうえん)王のみほそ所

伊是名島 伊是名 尚円王 みほそ所

尚巴(しょうえん)王が誕生した屋敷跡で「へその緒」が埋められているといわれています。すぐ近くには、尚円(しょうえん)王が騎乗するときに使った「くだみ石」があります。

 

諸見の神アサギ

伊是名 諸見 神アサギ

「みほそ所」のすぐ隣にあり、伊平屋島の「神アシアゲ」同様に茅葺屋根の軒が低い構造です。神々が祝女(ノロ)に乗り移り、この世に降臨する場所が神事を行う際に使用されます。

伊是名島の神アサギは諸見のほかに仲田、伊是名、勢理客の計4つあり、すべて沖縄県の民俗有形文化財に指定されています。

 

風の岩

諸見の神アサギを後に車で10分。お天気に恵まれて、空にはハートマークの雲が浮かんでいます。

伊是名島 チジン山 ハートの形の雲

伊是名島で一番行きたかった「風の岩」(もしくは竜の口)を目指します。

変わり者だった伊是名島出身の版画家の名嘉睦稔が小さい頃に秘密のお昼寝場所として大好きだった場所です。

 

 

伊是名島 フェリー乗り場 仲田港 版画家 ボクネン 名嘉睦稔

 

山道を行くとポツンと小さな看板「風の岩」の看板があります。

伊是名島 風の岩 竜の口 版画家 ボクネン 名嘉睦稔

 

この木の看板の横のケモノ道をあがっていくのですが、かなり足元が悪いです。

そして道はほぼないですが、何となく道が二つに分かれたら山を前にして左に進み、あとはひたすら足元に気を付けて頂上を目指して下さい。

伊是名島 風の岩 竜の口 版画家 ボクネン 名嘉睦稔

 

すると、せり出した岩と岩の細い間に人がひとり寝そべることができる空間があります。名前の通り風が吹き抜けていてめちゃくちゃ気持ちいいです。

伊是名島 風の岩 竜の口 版画家 ボクネン 名嘉睦稔

 
岩に寝転んでみると見える景色です。

伊是名島 風の岩 竜の口 版画家 ボクネン 名嘉睦稔

 

寝がえりうったら死にますけど、石はひんやりしていて気持ちいいし、

風も吹き抜けていて気持ちいいです。そして目の前には白い砂浜に青い海と空。そして目の前には屋那覇(やなは)島が見えます。

 

伊是名村は4つの島でできている

ちなみに伊是名村というのは具志川(ぐしかわ)島、屋那覇(やなは)島、神降(うるがみ)島そして伊是名島の4島から成り立っています。

具志川(ぐしかわ)島 古代遺跡も発掘されていて、元々近辺の島の人々の埋葬の島だったらしく人体の化石が何体もあるそう。

屋那覇(やなは)島 元々は伊是名村民の耕作地で、以前は人も住んでいたが今は普段は無人島です。ただ、夏に全国の子供を集めてキャンプを開催していて、これが大人気とか。近年大規模なエビの養殖場計画の噂もあります

神降(うるがみ)島 伊是名島から最も近い為、春先の大潮の時は歩いて渡れるそうです。

この時点で12時になる直前ぐらいで、3分の2の観光予定が終了しました。レンタカーの返却は13時を予定しましたのであと残り1時間です。

 

 

2018年10月21日

Posted by hana