オリイオオコウモリ 大蝙蝠(フルーツバット)学名: Megachiroptera

2018年10月17日

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オリイオオコウモリ 大蝙蝠(フルーツバット)
学名: Pteropus dasymallus inopinatus 
オオコウモリ上科  オオコウモリ科 クビワオオウコモリ種

 

私たちがイメージする洞窟に暮らすコウモリは

  • 小型コウモリで音の反響を確かめながら空を飛ぶ為、耳が発達している
  • 昆虫などを食べて生きている

などですが、沖縄や小笠原諸島に暮らすオリイオオコウモリはクビワオオウコモリの亜種で

  • 目が大きくよく見えるので、耳は小さい
  • 英名は flying fox 「空飛ぶ狐」というが哺乳類的な顔である
  • 果実や花の蜜を吸って生きている

などちょっと想像と違ってきます。

オオコウモリ フルーツバット Pteropus loochoensis

以前に国頭の山の中に入ったときに視線を感じてふと木の上を見上げると
じっと私を見ていたのがこのオリイオオコウモリ。準絶滅危惧種にされていますが沖縄では夕方になると街の中でも見かけます。

オリイオオコウモリが花の蜜を吸ってくれて初めて受粉できるイルカンダやヒスイカズラ。ヤンバル(沖縄北部)の森とってはいなくてはならない存在です。

 

 

 

2018年10月17日

Posted by hana