ヒカゲヘゴ (日陰杪欏) 学名:Cyathea lepifera
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ヒカゲヘゴ (日陰杪欏)
学名:Cyathea lepifera
ヘゴ目ヘゴ科ヘゴ属
多年生のシダ植物
沖縄の至る所に生えていてこれぞ南国の雰囲気を醸し出しているヒカゲヘゴ。
大型でいかにも太古を偲ばせるが、実はヘゴ科の植物はシダ植物の中では 比較的新しく約1億年前の出現らしい。
その後地球が寒冷化して暖かい南でしか生きられなくなったとか。
丸い模様はかつての葉の痕跡(葉痕)。
やがて茶色の短い木根で覆われて見えなくなってしまいます。
ちなみにこの模様が小判に見えるから触ると金運がUPするという言い伝えもあります。
ちなみにヒカゲヘゴの新芽は天ぷらにすると美味しくてJAでも春先に売ってますが、私は山で頂いてきたものを調理しました。
もうすでにちょっと毛をむしった状態ですが、ヒカゲヘゴの新芽です。
山にはいると手の届くところに生えているんですが、実は入手したのは初めて。
調理方法は(1)ヒカゲヘゴの新芽の部分の毛をむしってピューラで緑の部分を取ります。
(2)塩茹でしてあく抜きします(ちなみに茹でる前は山芋の様にヌルヌルしてます)
ヒカゲヘゴの味は大根で、食感はホクホク。
私はお浸しとお味噌汁にしましたが、てんぷらにしても美味しそうでした。
秋刀魚にシークワーサーをたっぷりかけてお醤油いらず。
柿をデザートにして秋のごちそうご飯でした。