古酒カレーとぶくぶく珈琲で有名なカフェ沖縄式【沖縄:那覇】
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Coosu-Carry with vintage sake # Travel Information of Okinawa. Please click translation function on the upper right side of the screen.
沖縄はオシャレなカフェがたくさんあって、晴れた日は絶景カフェに、雨の日は落ち着いたムードのお店に車を走らせる事が多いです。しかしどんなにオシャレなカフェであっても、普段は車の渋滞を避けて那覇方面には来ません。それほど那覇方面の渋滞は凄いのですが、それをひっくり返してまで来たいと思わせたのが那覇市久米にあるカフェ沖縄式です。国際通りにある琉球珈琲(りゅうきゅうこーひー)館の姉妹店で、珍しい古酒(くーす)を使ったカレーやぶくぶく珈琲が有名なお店です。
お店は福州園の隣、若狭大通り沿いにあります。
カフェ沖縄式
外観はちょっと怪しい感じですが、看板を確認すると間違いないようです。
店内は土足禁止なのでここでスリッパに履き替えます。棚には独自にブレンドされた珈琲豆やハブ酒が並んでいます。
お店はジャスが流れ、大人っぽい雰囲気です。
メニューは看板通りのカレーがメインです。
注文したのはもちろん「古酒(クース)カレー」。口に入れるとトマトの酸味が最初に来て、あとからふわっと古酒の香りがします。カレーと名前がついていますが、なんだか別の食べ物のようです。
沖縄らしく、お肉は柔らかい3枚肉です。
「古酒カレー」と一緒にオーダーしたのは「海人(うみんちゅ)カレー」。こちらは一口食べるとエビの味が口いっぱいに広がりました。
個人的には海人カレーの味が好きでした。両方共カレーは並で注文しましたが、量は少なめでした。男の人だと大盛りにした方がいいかもしれません。
食後に頂いたのは沖縄の昔からあるお茶「ぶくぶく茶」と「ぶくぶく珈琲」。
共に泡をすくって飲みますので、お茶や珈琲を飲むというよりは食べるという感じです。
「ぶくぶく茶」とは昔から沖縄にあるお茶の事で、さんぴん茶と煎茶を合わせて泡立てたものがウィンナー珈琲の生クリームの様に上に乗っているものが定番です。しかしこのお店のものはオリジナルで自家製の焙煎大豆にウコンや丁子(ちょうじ)ゴーヤをブレンドした「ぶくぶく茶」です。
また、このお店は珈琲にも力をいれているようで「ぶくぶく茶」をアレンジした「ぶくぶく珈琲」がメニューにありました。直焙煎のコーヒー豆に独自の香草をブレンドしたもので、からぎ茶(ニッキ)と似た匂いがしたのでそれも含まれているのかもしれません。
大豆を焙煎しているので豆乳のような感じもします。
ホームページ
アクセス
店名:カフェ沖縄式
住所:沖縄県那覇市久米2丁目31−11
TEL:098-860-6700
営業時間:11:00~22:30
定休日:無
※店の裏に3台分の駐車場があります。
那覇空港から車で約6分、ゆいレール県庁前駅から徒歩11分