背中にリスザルが乗ってきて、カピバラが露天風呂に入って、カバに餌をあげられる!!最高に楽しい長崎バイオパーク【長崎】
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Please be gentle! Nagasaki Bio Park allows you can pet many the animals # Travel Information of Nagasaki. Please click translation function on the upper right side of the screen.
長崎バイオパーク
動物園好きでなければ長崎バイオパークと聞いてもピンと来ないかもしれませんが、冬になるとカピバラが露天風呂に浸かったり、ストーブに当たる動画やカバがスイカを豪快に食べる動画を見た事はあるかもしれません。
長崎バイオパークは佐世保と長崎の間にある為、公共機関で行くのがなかなか難しいです。それはつまりとてもいい施設なのに知られていない穴場の動物園という事です。子供連れでも楽しいと思いますが、シニア割りが使える母と2人で行ってもとても楽しかったです。
オススメの行き方
他府県から来て長崎バイオパークに行く時に1番便利なのは、やはりレンタカーです。しかしその次にお薦めなのがハウステンボスと長崎バイオパークを1日3往復しているシャトルバスに乗る事です。
黄色の車体に可愛いカバの絵が描かれています。ハウステンボスから長崎バイオパークまでは片道45分の間、運転手さんが道中の観光案内アナウンスをしてくれるのも嬉しいです。
おススメの来園時間
動物園や水族館など生き物を見に行く時全般に言える事ですが、おススメの来園時間はオープン直後です。なぜなら、お腹がいっぱいになった動物たちは餌やりしても食べません。そして眠くなると動きは鈍くなります。
また、長崎バイオパークは17:00で閉園するので16:30以降は動物たちは獣舎へと移動を始め園内からいなくなります。それを考えてもやはり朝から行くことをオススメします。
私の場合はハウステンボスに1泊して翌朝9:50発の長崎バイオパーク行きのシャトルバスに乗り、10:30頃に行きました。
大型のロッカーはあるの?
長崎バイオパークの入り口付近にはロッカーがあるのでスーツケースを預ける事ができました(中型で300円)。ロッカーの数は少なかったですが、大型のスーツケースなどは事務所に預ける事が出来るようです。(詳しくは長崎バイオパーク0959−27−1090にご自身で確認ください)
その後、入園チケットを購入。
長崎バイオパークの入園料金
バイオパークの入園料金は大人1700円、シニア、中高生1100円、3歳から小学生まで800円です。
※バイオパークに隣接している犬や猫たちとふれあえる施設PAWは別途料金がかかります。
柵がほとんどない園内へ
エントランスを過ぎるとすぐに舗装された上り坂に突入です。長崎バイオパークは自然の山を切り開いて作られた30万平方メートルの生物公園です。軽いハイキングを兼ねていると考えて私は歩きやすい靴を履いて行きました。
特に長崎バイオパークは動物と人間の間に柵がなく、園内を自由に行き来できる動物達がたくさんいます。100円程度で餌を買うことが出来、それを直接自分の手から餌をあげることが出来ます。
大人しく餌やりしやすかったのはマーラ。餌は野菜スティックです。
ドキドキ餌やり体験をさせてくれるのは背中や腕にしがみついてきたクロキツネサル。餌の中身はレーズンで、ガチャガチャで購入する事ができます。
レア体験をしたいのならばカバ(土日限定)がオススメです。
他の動物園で、大型動物の餌やり体験といえばゾウやキリンですが、この長崎バイオパークではカバにキャベツをあげる事ができます。母は相当楽しかったようでここでキャベツやりを6回もしていました。(キャベツ半玉を2つに割ったものが100円で買えます)
フラワードームでは南国のランに囲まれて眠っているナマケモノの赤ちゃんにそっと触れてみたり、
羽繕いをするインドオオコウモリをすぐ間近で観察する事ができました。
餌が生きた虫しかなかったのはミーアキャット。(虫が嫌いな方は下写真に注意)
また、是非行って欲しいのがアライグマとレッサーパンダのエリアです。ここの餌はレーズンと生きた虫です。
餌を「ちょうだい!ちょうだい!!」とおねだりする姿はめちゃくちゃ可愛いです。ここでは園内を自由に行き来するミーアキャットにも出会いました。(対応するのに精一杯で残念ながら写真はありません)
そしてピアスやアクセサリーはもちろんのこと鞄の中にまで手を突っ込んできて悪戯すると散々注意を受けたリスザルの森へ向かいます。
2重扉を潜るとすぐに注意喚起の看板が目に飛び込んできます。
かなり覚悟して行ったのですが、お腹がいっぱいだったのかそこまで悪さもしなかったです。コモンリスザルの柔らかい手で私の手を握ってきて餌をねだります。その様子がめちゃくちゃかわいいです。
コモンリスザルと一緒にクロキツネザルもいます。
しかしクロキツネザルは既にお腹がいっぱいな様で下写真のポーズで私を出迎えてくれました。
これはこれでかわいいですが、やはり動物園は朝早く動物たちがお腹を空かせた時に来た方が楽しいようです。
そして冬場に長崎バイオパークに来るならば絶対見るべきなのがカピバラです。
ストーブにあたるところを見られたり
午後からは露天風呂にはいっているところを観察する事ができます。
しかし私が訪問した日はかなり暖かったので湯船にお湯は張られていましたが、カピバラは入っていませんでした(残念)。
それでもカピバラはその存在自体が癒しなので寝ている所を見に行くだけでもその価値はあります。
最後に、地味ながらもとてもよく出来ているエリアだと思ったのがアンデス広場とラマの岩山のエリアです。この園内の山の傾斜を上手く利用しロックガーデンになっている場所にはウチワシャボテンが6月には咲きほこるそうです。
またその山の頂上にはアンデス広場があり、ラマが私達を見下ろしています。まるで異国にいるような感覚になるので是非カピバラエリアまで行ったら足を伸ばして欲しいです。
長崎バイオパークはゆっくり餌をあげながら歩いて見て回っても3時間もあれば回れると思います。長崎まで行く事があれば是非行ってみてください。
ホームページ
アクセス
名前:長崎バイオパーク
住所:長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
TEL :0959-27-1090
営業時間:10:00~17:00(入園締切16:00)
休み:無
ハウステンボスから長崎バイオパークまで片道45分の無料シャトルバスが運行しています(下記より要予約)
定員25名の為、夏休みやお正月期間など繁忙期は早めの予約をお勧めします。