鍼灸学生必見★五行色体表の色々な覚え方【東洋医学3】

2021年2月1日2021年9月8日

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五行色体表の覚え方

東洋医学や九星気学を学ぶ上で絶対に覚えなければならないのが五行色体表（ごぎょうしきたいひょう）です。丸暗記が辛い方はとにかく関連付けてイメージすると覚えやすいです。

まず全ての基本は五行（もく・か・ど・ごん・すい）です。

それぞれがもつ色のイメージがそのまま五色になります。

五臓

と五主

を覚えると三焦と心包を足すだけで経絡経穴の流中（るちゅう）の表が作れます。

又、五臓と五魂は足の太陽膀胱経を覚えると一緒に覚えることができます。

五魂（こん・しん・い・はく・し）

語呂は【魂の真意、白紙】

次に五時と五気と五官と五液をセットで覚えるとイメージしやすいです。

基本となるのは五時でまずこれを基本として覚えます。

そして次に五気は

春は風が強く

夏は暑く

季節の変わり目である土用は湿度が高く

秋は乾燥していて

冬は寒い

これと五官と

五液（るい・かん・せん・てい・だ）を絡めて

春は風が強くて目から涙が出る

夏は暑くて（犬は）舌から汗を出す

季節の変わり目である土用は湿度が高くて（口が粘つき）涎（よだれ）が出る

秋は空気が乾燥していて鼻から洟水（はなみず）が出る

冬は寒さで耳が痛くなり、（クシャミが出て）唾（つば）が飛ぶ

東洋医学はなれないとなかなか覚えられないですが、自分なりに木火土金水のイメージを作り上げていくと良いと思います。

その他の語呂合わせ

東洋医学の考え方や経絡経穴の語呂合わせ

実在しない臓器や実在していても実際の臓器とは違う働きをする東洋医学の生理学。そして360個以上もある経穴の名前を覚えるのはもはや呪文を唱えるようなものです。そこで自分なりに整理した五要穴以外の語呂や東洋医学の考え方などを考えました。よかったら参考にして見てください。

解剖学や生理学の語呂合わせ

鍼灸の国家試験を受けるときには他にも解剖学や生理学を覚えなければなりません。こちらも語呂を考えたので良ければお使いください。